兒玉遥HKT卒業しソロへ「皆さんの言葉はお守り https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/201906040000033.html
-休養期間を経て、卒業を発表することになった経緯は

兒玉 長いお休みをいただいて、今年の春先まで、HKT48の活動を再開しようかとすごく悩んで考えてきました。でも、ソロになっても、ファンの方々に恩返しする方法はあると思い、4月に卒業を決めました。その後ご縁があって、エイベックスさんに所属させていただくことになりました。

-体調はもう平気なのですか

兒玉 お休みをいただいて、もう元気になりました。やっぱり、15歳でHKT48に入って、無我夢中で突き進んだっていう感覚で。すごく幸せだったし、夢みたいな景色を見られたなって思うんですけど、多分、子供だったから、自分で自分のストレスに気づけなかったんです。自分を責める性格で、知らぬ間に自分を傷つけていたんだなって。しばらくゆっくりしてから、気づきました。

-HKT48では結成時から中心メンバーとして活躍。16年の第8回AKB48選抜総選挙では9位にランクインし、選抜入りを果たしました

兒玉 それで、そこから頑張ろうって時に、頑張らなきゃいけないっていう気持ちと、こんな自分でいいのかなっていう気持ちがあって。選抜が夢で、やっと選抜に入れたのに、今までの先輩方と自分を比べてしまったりして。いろいろ重なって、自分の中でキャパオーバーになってしまいました。

-17年2月から体調不良で一時活動を休止、一度は復帰しましたが、同年12月から再び長期休養に入りました

兒玉 最初の半年間はずっと引きこもって、暗くて、ぼーっとしていました。お母さんが外に連れていってくれて、海を見たり、空を見たり。少しずつ、自分を取り戻していきました。穏やかな時間でした。この期間は、私にとってはすごく必要な時間だったなと思っています。

-家族以外と連絡はとっていたんですか

兒玉 去年の5月ごろ、もう芸能活動を辞めようかなと思った時期もあったんです。その話を、谷真理佳にしました。あまり知られていないんですけど、真理佳は親友の1人なんですよ。「辞めようかな、って思っているんだけど」って真理佳に相談したら、「るっぴちゃん(兒玉)、絶対辞めない方がいいよ!」って。「私は、ステージに立っているだけで、るっぴちゃんのオーラが違うと思ってたよ」とか、励ましてくれて。元気づけてくれたんですよ。すごくうれしかったです。

-そこから前向きになれた

兒玉 少しずつですけど、元気になっていきました。活動的になって。そうすると、欲が出てくるじゃないですか。1人で外出するようになったりして。「痩せなきゃ!」と思って、運動したり。今は心も体も元気になれたので、この時間のおかげだなって思うし、これだけ長い休養期間をいただけた環境にもすごく感謝しています。お母さんも、次に進む私をすごく応援してくれています。「やりたいことならやってみないさい」って、背中を押してくれました。

-新たな所属先となるエイベックスグループのイメージは

兒玉 女優業だけじゃなくて、音楽とかも幅広く扱っている会社だから、自分の仕事の幅を広げられると思いましたし、憧れの沢尻エリカさんや、(AKB48グループの)先輩の川栄李奈さんも所属しているし、そういった部分でも心強いなと思いました。

-卒業後初仕事として、舞台「私に会いに来て」(9月13日初日、東京・新国立劇場など)に出演も決まりました。ソロでは舞台初出演となります

兒玉 すごいワクワクしています。本当に、役者の先輩方からとにかく吸収しようという気持ちです。私はまだ経験が少ないので、いっぱい吸収したいです。劇場での舞台だったら、ファンの皆さんも直接見て会うことができるので、すごく楽しみです。

-女優としての抱負は

兒玉 とにかくお芝居の経験を積んで、女優業を中心に活動していけたらと思っています。目標としては、いつか、朝ドラに出たいです! そして、これから先、ファンの皆さんと距離を縮められる何かを形にできたらなと思います。

-あらためてファンの皆さんにメッセージを

兒玉 長い間お待たせして申し訳ないですし、それでも待ってくださっている皆さんには本当に感謝です。突然の発表で驚かれるかもしれませんが、これからも皆さんとの関係を大切にしたいと思っていますので、私なりに頑張りたいです。見守っていてほしいですし、できれば応援していただければと思います!

-約8年間所属したHKT48から離れる心境は

兒玉 こうして女優業に挑戦できるのもHKT48があったからだし、応援してくださるファンの方々がいるからだと思っているので、恩返しをしていければと思います。休んでいる間、HKT48メンバーの活動を見てすごく励まされたし、元気をもらえたので、こういう形の卒業にはなってしまったけど、後輩たちに背中を見せて、いい影響をお互いに与えられる関係でいたいです。

-8年間というとこれまでの人生の3分の1以上ですね

兒玉 でも、長かったとは感じていないです。あっという間でした。めまぐるしかったです。やっぱり、握手会の印象が強いですね。最初はびっくりしましたけど、応援していただくと本当にうれしいです。握手会とかに来てくださった皆さんの顔や言葉をお守りにして、これから頑張っていきたいです。これは、アイドルの特権ですね!